sakuraアート部門のブログ

日々の作業風景や出来事を紹介していきます。

自分は自分ということを考えさせられた「よわむしのいきかた」

今週のお題「最近おもしろかった本」

 

おはようございます。一昨日は奴に会ってしまった。

雪虫です。札幌でも初雪は近いのかもしれないですね。

 

さてさて、今週のお題ですが、面白かったというか

自分の中にずっと記憶がある本を紹介しますね。

 

タイトル「よわむしのいきかた」神岡  学 著

 

 

この本は私が入院している時に、担当していただいた

看護師の方から、紹介されました。

その時に「(私)〇〇さんが弱虫って言うわけでないからね」と

ニコって笑いながら言われるがままに購入して読んで見ました。

 

本の内容は、刺繍でいもむしが考え悩みながら

自分は自分ということに気が付き、自分らしく生きていこう。

という少し簡単に書きましたが、詩の内容それぞれに

テーマみたいなのもが挿絵とともに描かれています。

 

弱虫とか強虫とか定義は存在しなく、自分は自分ということに

フォーカスして、自分らしく生きて良いんだと。

詩集からの一部引用

「押し黙るために生きているわけでな・・・」

「いやなことはうんちにしてばいばい」

「自分すら見えないスピードで何が見える」

何回も何回も読み返すたびに涙が溢れて、自分の病気を恨み

健康な人と比べては悔しがっていた自分が恥ずかしくもあり

情けなくもあり、自分を受け入れなくて誰が受け入れると

考えさせられた。

 

それ以来、この本の話になると必ず最初に出てくる本と

なりました。

今は中古本しかないのかな?もしかしてまだ新品本が

本屋さんにあるかもしれないですよ。

 

もし気になった方は検索してみてくださいね。

 

【お知らせ】

本日、午後2時から野菜販売を行います。

お越しの際は、足元に注意しながら、暖かい装いで

いらしてくださいね。

 

今週もよろしくお願いします。